つかさの自由帳

140文字では伝えきれないこと:自由について本気出して考えてみた


男なら西を目指せ(札幌でも可)~恋愛地理学のススメ~

僕は恋愛工学のラストワンマイルは戦術的な部分、つまりコミュニーケーションスキルをいかに高めるかということだと思っているけど、もちろん戦略の重要性も充分認識している。所長も言っていたが、会社経営は経営者そのものの能力よりも市場環境などの外部要因のほうがはるかに重要だし、ADHDな僕が若くして北米駐在という一見組織内でエリートコースっぽい道を歩んでいるのも同じ部署の同期にカスしかいなかったこと、また結婚や出産というタイミングを迎えた海外駐在に不向きな女性しかいなかったという外部要因が物を言っているに過ぎない。

さて恋愛市場における外部環境とは一体なんのことか、マクロの話をすればやはり男女の人口比ということになるのではないだろうか。都道府県別に18歳から39歳までの男女の人口比を見てみると鹿児島が女性100人に対して男性が91.14人となっており、さらに奈良、長崎の順で男性が少ない地域となる。もう少し全体を見渡してみると九州や関西、北海道において相対的に女性が多く、関東や東北、中部では男性が多い。どうやら女性の割合は北海道を除き西高東低の傾向があると言えそうだ。

ただ都道府県別で見ても少しざっくりし過ぎているので、都市部別にも男女の人口比を見てみたいと思う。鹿児島市の女性比が圧倒的に高いのは相変わらずで、むしろ都市部に限定したことでその割合はさらに先鋭化している。しかし二番手以降はやや様相が変わり、鹿児島市に続いては松山市、そして福岡市となっている。

出典:http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do

平成22年国勢調査 人口等基本集計(男女・年齢・配偶関係,世帯の構成,住居の状態など) 全国結果

しかしながら僕が注目したいのは単純な男女比よりも、むしろ人数差だ。男女比がいくら偏っていようが、女性そのものの人口が少ない田舎町ではどうしようもない。その意味でやはり注目度が高いのは福岡、神戸、札幌の三都市だろう。これらの市では18歳から39歳までの女性がそれぞれ16,000人以上あぶれる計算となる。

個人的な経験で恐縮だが、僕が札幌に住んでいた時は、恋愛工学を実践するまでもなく確かに女性からの引き合いが相対的に強かった。これは僕の魅力どうこうよりもやはり男性が少ないという外部要因が働いていたように思う。

なぜこれらの地域において女性比率が高いのかは追加調査が必要だが、推論を言わせてもらえば男性はその距離に関わらず東京都市圏に向かう傾向があり、女性は比較的地元に近い都市圏に向かう傾向があるからではないだろうか。親元を離れることに対する抵抗感、そして男女間の働き方の違いがこのような結果を生んでいるのだと思う。

さて少々長くなったが結論を言うと、表題の通り「男なら西を目指せ(札幌も可)」ということだ。もちろん女性はその反対で東を目指したほうが相対的な価値は高くなる。明日から即移住するというのは現実的ではないが、旅行はできるし、何より旅先でのナンパとは素晴らしいものだ。それにノマドワーカーが増えている昨今、長期的な移住の候補先としてもお勧めできる。

最後に一点矛盾を告白しなければならない。というのも実は一流の恋愛工学プレイヤーにとってはこの地理的条件はまったく意味をなさない可能性があるからだ。恋愛工学が世間一般でマイノリティである限り、一流のプレイヤーの理論上の競合相手は限りなくゼロに近い。ということはいくら男性がたくさんいようが、女性の絶対数が多い地域、つまり東京に住む以上の選択肢は存在し得ないのだ。

僕?僕は残念ながら二流の恋愛工学プレイヤーなので米国に赴任して以来ずっと福岡への異動願いを出し続けている。

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